これは、葉にクリーム色の曙斑(あけぼのふ)が入るクンシラン(君子蘭)の矮性・広葉品種(佛光:ぶっこう)。以前、サカタのタネ・ガーデンセンター横浜で購入。

 

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鉢内径 9㎝

 

我が家では、小さな鉢に乾きやすい大粒の用土を用いて植えてあり、水やりは年間を通して週1回のみ、北向きの洗面台の脇に置いてあるためか、葉が内側に巻き込んで生育も遅く、今だ花を見たことがない。

 

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クンシランは南アフリカ原産で、普通品種は長さ数十センチの葉を複数立て、オレンジ色の花を多数つける大型のヒガンバナ科植物。家の中でも容易に継続栽培できるので、私が子供のころは家庭でよく栽培されていたように思う。

 

 近年、矮性で葉に斑の入る品種が古典園芸植物として栽培されるようになったようだ。南アフリカの植物が日本にやってきて古典園芸の仲間入りとは面白い。